北九州市では瓦礫受けを市に求める決議が全会一致で可決したそうです。これだけ賛否が割れて議論されていることが全会一致とは信じられません。
参考:NHKニュースへのリンク↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120312/t10013653611000.htmlこれを受けてツイッターには北九州市HPからメールで意見を
送ろうというツイートが流れていました。
また電話番号も記されてました。
・
北九州市環境局循環社会推進課 093-582-2187・
市長の部屋 - 北九州市 http://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisei/menu05_0045.html電話では感情的になってしまいそうだったのでメールを送ることにしましたが、
書いているうちに文面が感情的になっていきました。
このメールで何も変えられないかもしれません。
自分が変えられてしまわないためのアクションです。
以下、市長宛に送ったメールの全文を掲載します。
私は東京から福岡に子供を連れて避難してきました。
私も妻もそれまで長年続けていた仕事を辞めて決断したことです。
すべては3歳の息子の将来を考えてのことです。
「放射能の影響を科学的に検証し、放射線量を測定する態勢を整えることを条件」
としていますが、条件に適っていると一体誰が判断するのでしょうか?
原発事故以降に引き上げられた「暫定」の基準値ではなく、
事故前の基準値で判断されるのでしょうか?
市民に対して開かれた意見交換の場を設けていますか?
そして瓦礫処理は周辺地域全体への影響がある問題です。
いまは安全な九州の食材も信頼を欠くことになります。
「絆」という言葉を乱暴に振り回していませんか?
「復興支援」という名目で金を受け取る気ではありませんか?
支援というなら無償でやるべきなのです。
市民の間から自然発生的に生まれた声からでなければ不自然です。
金を受け取ってやるのなら、それは支援ではなく「ビジネス」です。
瓦礫受け入れキャンペーンのために巨額の広告費が使われています。
市民からの反対の声は有志が身銭を切って捻出しています。
これひとつとっても何かおかしいと感じませんか?
本当に被災地の復興のためでしょうか?
地元に処理場を置いて処理をするほうが費用も効率面も良いはずです。
復興復興と号令ばかりで何も進んでいない今、なぜ瓦礫処理を急ぐのですか?
復興が進んでいないのは瓦礫のせいではなく放射能のせいではありませんか?
市民の健康への不安を押し切ってまでやる必然性がありますか?
あなた方にも家族はいるはずです。
子供や孫に誇れる仕事をしていますか?
市民に選ばれていることを忘れていませんか?
個人情報と引き換えに書いた意見です。
市長と市議会議員の皆さんに届いて欲しいと思っています。
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