雑誌「やさい畑」の2015年冬号に「永平寺の野菜料理」という記事の中で紹介されていたレシピを参考に「ダイコンの炒め煮」を作ってみました。
永平寺は福井県にある曹洞宗大本山。その永平寺の台所「大庫院」で修行僧のために毎日三食の食事を作る役職を「典座(てんぞ)」というそうです。その典座を務めているお坊さんに取材した記事とレシピは野菜の切れ端まで活かしきることの良さを素直に感じさせるものでした。
とーちゃんが作ったダイコンの炒め煮

以下、雑誌「やさい畑」から引用
「ダイコンのまるごと炒め煮」旬のダイコンのザクザクした歯ざわりが楽しめる一品。ゴマ油で皮ごと炒めた香ばしい風味が、ダイコンのみずみずしい甘さを引き立てる。(典座のコツ:野菜の切り方で味わいが変わるのが精進料理。ダイコンは輪切りにせず、あえて乱切りにすることで、表面積が大きくなり、ゴマ油と煮汁が絡みやすくなる。)
<材料・作りやすい量>
ダイコン(中)1/3本
1. ダイコンはよく洗って葉を切り落とし、皮ごと乱切りにする。
2. 鍋にゴマ油大さじ3を熱し、ダイコンの表面が透きとおってくるまで、中火で根気よく炒める(20分くらい)
3. 砂糖大さじ1、酒大さじ3、濃口しょうゆ小さじ2、みりん大さじ2、だし汁100mlを加え、煮汁をダイコンにからめながら炒め煮にする。
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とーちゃんもこのレシピに倣って作ってみました。
3の工程で酒が大さじ1程度の量しかなくて、麺つゆ(なだ万・料亭のつゆ)、きび砂糖で代用しているので本来の味付けとは微妙に違うかもしれませんが、十分美味しくできました。
普段はイタリアンや中華に傾いてしまいがちですが、知人に大根をいただいてからの数日は和食中心になっています。
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