4月に蒔いたマリーゴールドが11月になってもなお花を咲かせ続けています。常に蝶が周辺を飛び回り、さながら「蝶の楽園」です。まだたくさんの蕾をつけているので、12月になっても咲き続けるかもしれません。
茄子と一緒に植えた3株も大繁殖しました。

ほんの十数粒の種から、よくもここまで殖えたものです。

蝶やバッタはよく見かけるのですが、ミツバチの姿はあまり見かけません。セイヨウミツバチらしい蜂は数度、ニホンミツバチは見たことがありません。夏から晩秋まで長く花を咲かせ続けるのでミツバチにとっては蜜源&花粉源になるはずなのですが。
カマキリの卵

バッタの抜け殻

マリーゴールドの根元をかき分けると、地面に落ちた種が発芽していたりします。そのすぐ脇には蝶の死骸、バッタの抜け殻、カマキリの卵・・死と生が地続きだな、と感じます。いま取り組んでいる不耕起栽培のキモは「亡骸の層」を崩さないこと。積み重ねられた刈り草、虫の死骸、朽ちた根が分解されて次の命を育むのに適した土壌になるのだそうです。
また、マリーゴールドには有害な線虫を減らす働きがあり連作障害を軽減するのだとか。(そのため今年はナスのコンパニオンプランツとして導入しました)
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