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    温室効果ガスの排出量

    先日NHKで少し気になるニュースをやっていました。

    リンク切れ対策のため、まるごと引用します。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121205/k10013959991000.html

    温室効果ガス 約束の削減率達成見通し

    日本政府が国際的な温室効果ガスの削減の枠組みである京都議定書で国際社会に約束した削減率を達成できる見通しとなったことが分かりました。
    しかし、昨年度の温室効果ガスの排出量は原発事故の影響で4%近く増えて悪化しており、日本政府はさらなる削減に向けた対策を強化したいとしています。

    温室効果ガスを巡っては、先進国などが温室効果ガスの削減義務を負っている京都議定書で、日本は今年度までの5年間で1990年度と比べて平均6%を削減すると約束しています。
    環境省によりますと、昨年度までの4年間の削減率は森林の吸収分や海外から購入した排出枠を含めると平均で9.2%になり、今年度も対策を進めれば京都議定書で約束した削減率は達成できる見通しになったということです。
    しかし、昨年度に国内で排出された温室効果ガスは13億700万トンで、原発事故の影響で火力発電の稼働が増えたために前の年より3.9%増加し、2年連続の悪化となりました。
    今後もさらに悪化するおそれがあるということで、日本政府は省エネや再生可能エネルギーの活用などでさらなる削減に向けた対策を強化したいとしています。
    こうした取り組みについて日本政府はカタールで開かれているCOP18でも各国に説明し、理解を求めたいとしています。


    このニュースでは原発事故の影響を火力発電しか触れていませんが、
    膨大な瓦礫の焼却の影響もあるのではないでしょうか?

    瓦礫を焼却ではなく、森の長城プロジェクトに活用すれば
    森林の吸収はさらに大きく見込めるのでは?
    このあたりを試算したデータがあったら見てみたいです。

    「海外から購入した排出枠」と、さらっと書いてあるけど、これをやってしまうと削減とは言えません。 本当の意味で削減ができれば排出枠などに税金を投入する必要はなくなります。 
    同じニュースを原発推進で有名な読売新聞も扱っていました。
    http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20121205-OYT1T01045.htm?from=blist

    温室効果ガス排出3・9%増、各地の原発停止で
     環境省は5日、2011年度の国内の温室効果ガス排出量(速報値)が、前年度比3・9%増の13億700万トンだったと発表した。

     東京電力福島第一原発事故後、各地の原発が停止し、二酸化炭素(CO2)排出量の多い火力発電に切り替えたことなどが理由という。

     排出量のうち、産業や家庭での電力使用などによる「エネルギー起源」のCO2は、前年度比4・4%増の11億7300万トン。東日本大震災の影響で生産量が減少した産業部門は前年度比0・2%減となったが、火力発電の電気を使用するため、電子化が進む事業所など業務部門で同14%増、家庭部門でも同9・7%増と大幅に増えた。

    (2012年12月5日19時18分 読売新聞)


    NHKがあえて書かなかったであろう「各地の原発が停止し」という文言を使っているあたりが読売らしいですね。 こちらではわざわざエネルギー起源のものだけ抜き出して紹介しているのにも意図を感じます。
     NHKが発表者を日本政府としているところを、読売は環境省と表現しています。 これで報道ソースが環境省にあることがわかるので、メディアが加工する前の発表資料が環境省のHPにあることが推察できます。 瓦礫広域処理を推進している環境省なら温室効果ガスと廃棄物処理を結びつける表現は決してしないだろうな、ということも想像できます。

    環境省からリンクを辿ると、国立環境研究所に記者発表のページを見つけました。
    こちらのページで記者に配布されたであろう資料のPDFファイルが入手できます。
    どうでもいいことですが、「みんなの力でがれき処理」のバナーもあります。

    記者発表(2012年12月5日 2011年度(平成23年度)温室効果ガス排出量(速報値)について|国立環境研究所
    http://www.nies.go.jp/whatsnew/2012/20121205/20121205.html

    読売が下段で扱ってるデータは、このあたりかな?
    平成23年度(2011年度)エネルギー需給実績(速報)|経済産業省 News Release
    http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/jukyu/resource/pdf/121116_gaisoku.pdf

    メディアの主観を取り払うと、発表者の主張もハッキリ見えてきます。

    エネルギー起源 CO2 排出量の推移(2011 年度速報)(クリックで拡大)
    ス

    2009年9月に鳩山由紀夫(当時は総理大臣)が国連気候変動サミットで、日本の目標として温室効果ガス排出量を2020年までに1990年比で25%削減することを表明したことがありました。
     このグラフはちょうど1990年から始まっています。 エネルギー起源のCO2排出量だけを見ると削減どころか一度も1990年を下回ったことがありません。鳩山氏が演説した2009年までの2年間はとても順調に減っていたことも判ります。だからこそ削減を表明できたのでしょうね。

     COP18は京都議定書を2020年まで延長することで合意する見通しになったものの、日本は参加しないそうです。自主目標を甘く設定することは確定的で、環境に本気で取り組めない国の姿勢にガッカリです。 政府が発するエコや環境という言葉は本当に信用なりませんね。 環境省が瓦礫の広域処理を推進して積極的に環境を破壊しているわけですから判っていましたけど・・
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    テーマ : 環境・資源・エネルギー
    ジャンル : 政治・経済

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